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2023.10.06
Vol.6 ダイエットの大敵!リバウンド
皆さんこんにちは!
トレーナーの的場です😁
このブログを読んでくれている皆様、ダイエットしたことはありますか?
そのダイエットは成功しましたか?それとも失敗してしまいましたか?
せっかくダイエットをして痩せたのにリバウンドしてしまったという経験があるかは多いのではないでしょうか。
実は、正しい知識を身に付け、適切なダイエット方法を実践するとリバウンドしにくい身体を作ることが出来ます。
今回のブログは、ダイエット後リバウンドが起こる原因についてお話していきたいと思います。
ダイエットとリバウンドについて理解する為にも参考にしてもらいたい記事になっています!
〇ダイエット後にリバウンドする原因〇
様々なダイエット方法がある分、当然リバウンドの原因も1つではありません!
ダイエット後にリバウンドしてしまう原因として、主に以下のような原因が考えられます。
1:運動不足
太りにくい身体を作るには、代謝を上げることが重要です!
代謝は体温維持や呼吸器官を動かすために必要不可欠なエネルギーで、1日の消費エネルギーの約70%を占めています。
そして一般的に筋肉量が多い人ほど、エネルギー消費量と代謝が高いです。
しかし運動不足になると、筋肉を増やすことが出来ず、減少してしまう場合があります😫
従って、ダイエット後にリバウンドしない為には、日頃から意識的に体を動かし、筋肉量を維持または増加させることが必要です。🏃
(継続させることが必須になってきますね)
2:ホメオスタシス機能によるカロリー過多
ホメオスタシス機能とは、周囲の環境が変化しても体内の環境を一定に保とうとする機能のことです。
食事制限などで摂取カロリーが消費カロリーを下回ると、中性脂肪がエネルギーに変換されて体重が減少します。
そうすると、身体が栄養不足になったと判断して、少ないエネルギーでも代謝が落ちて体重が減りにくくなってしまいます。いわゆる『停滞期』です。
代謝が落ちている省エネモードの状態でダイエット前の食事に戻すと、カロリー過多になり、リバウンドの原因になります。
ダイエットできていると思い、つい見逃しがちにな落とし穴ですね😅
3:レプチンの減少
食事をすると血糖値が上がり、脂肪細胞が刺激されてレプチンが分泌されます。
このレプチンが満腹中枢を刺激し、満腹を感じる事で食欲が抑制されるのです。
しかし、ダイエットを続けるとレプチンの分泌量が減少します。
その為ダイエット中は、レプチンの量が少なくなると満腹を感じにくくなり、食欲が増加することがあります😫
またダイエットをやめても、すぐにはレプチンの量が戻るわけではないので、ダイエット後に食べ過ぎてしまい、リバウンドの原因になるのです。
4:睡眠不足
睡眠不足の日が続くと、ついつい食べ過ぎてしまうという経験はないでしょうか。
これにはホルモンの分泌が大きく関係しています。
睡眠不足になると、食欲を抑制する働きのあるレプチンの分泌量が減少します。
さらには、食欲を増進する働きのあるグレリンというホルモンの分泌が増加することが分かっています💤
平均睡眠時間が5時間以下の人は平均睡眠時間が8時間の人と比べて、血中のグレリンが19.4%増加し、レプチンが15.5%減少します。
このように睡眠不足になるとグレリンが増加し、食欲が増進されてリバウンドの原因になることが科学的にも証明されています。
※出典:寝不足でお菓子はやめられない?
5:ストレス
ストレスが溜まって暴飲暴食をしてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?😡
これにはコルチゾールと呼ばれるホルモンが関係しています。ストレスが溜まるとコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールには食欲を抑制してくれるセロトニンの働きを鈍らせます。
またレプチンの分泌も乱すため、食欲が増進されてしまいます。
さらにはコルチゾールはインスリンを過剰分泌させるので、体脂肪を蓄えやすくなります。
また慢性的なストレスによってコルチゾール値が高くなると、筋肉の分解が進みます😲
先述のように筋肉が減少すると代謝が下がり、太りやすい身体になってしまいます。
このようにストレスが溜まると、ホルモンの分泌が乱れたり、筋肉の分解が進んだりすることでリバウンドの原因になるのです。
※出典:京都工場保険会『睡眠と食欲の関係』、スリープラボ『寝不足が引き起こす症状8選』
生活習慣の変化やストレスによるホルモンバランスの乱れにより引き起こされるリバウンド。
原因をしっかり理解すれば、自分自身で維持できることも多いと思われたでしょう。
そうです!!規則正しい生活とダイエットは共存しあっていますね。
次回のブログはダイエット後にリバウンドしない5つのポイントについて詳しく解説します!
乞うご期待~🙋